モテるサーバ管理力を磨くための4つの心得「サーバルームでは仮想マシンを起動出来ない女をアピールせよ」等
元ネタ: モテる女子力を磨くための4つの心得「オムライスを食べられない女をアピールせよ」等
参考:モテるクライアント力を磨くための 4 つの心得 「REST API にアクセスできない女をアピールせよ」等 « takeshik.log
こんにちは、情報システムを専攻している学生です。私は学歴も知識もありませんしブスですが、サーバ管理に関してはプロフェッショナル*1。今回は、モテるサーバ管理力を磨くための4つの心得を皆さんにお教えしたいと思います。
1. あえてIPv6非対応のルータを飲み会に持っていく
あえてIPv6非対応のルータを使うようにしましょう。そして飲み会の場で好みの男がいたら話しかけ、わざとらしくコンソールに接続していじってみましょう。そして「あ〜ん! このルータ本当にマジでチョームカつくんですけどぉぉお〜!」と言って、男に「どうしたの?」と言わせましょう。言わせたらもう大成功。「ルータとか詳しくなくてぇ〜! ずっとコレ使ってるんですけどぉ〜! 踊るひろゆき*2が見られないんですぅ〜! ぷんぷくり〜ん(怒)」と言いましょう。だいたいの男は新しいルータを持ちたがる習性があるので、古かったとしても1世代前のIPv6対応ルータを使っているはずです。
そこで男が「せめてトンネリングでIPv6にしないの?」と言ってくるはず(言ってこない空気が読めない男はその時点でガン無視OK)。そう言われたらあなたは「なんかなんかぁ〜! 最近6to4(RFC3056)が人気なんでしょー!? あれってどうなんですかぁ?IPv6で接続したいんですけどわかんなぁぁああい!!*3 私かわいそーなコ★」と返します。すると男は「6to4でしょ? 品質が保証されないよ。パケット盗聴などのセキュリティ問題も起こりやすいし*4。本当に良くわからないみたいだね。直接IPv6での接続が欲しいの?」という話になって、次の休みの日にふたりでIXからIPv6の専用線を引き込むデートに行けるというわけです。あなたの女子力が高ければ、男がL2インテリジェントスイッチ買ってくれるかも!?
2. Ubuntuでaptitudeするとモテる
「インストール!」とか「アップグレード!」などを実現する「aptitude」をUbuntuに入れると、Debian信者の男性ユーザーは「なんかこの子カワイイなぁ」や「支えてあげたいかも」と思ってくれます。aptitudeではapt-getよりもちょっとだけ依存関係が賢いとか言われてたりする*5ので 「aptitude」 を多用することによって、男性はあなたを可憐で女の子らしいと勘違いしてくれるのです。そういうキャラクターにするとほぼ絶対にGUIでUbuntuを使ってる同性に嫌われますが気にしないようにしましょう。*6
3. とりあえず男には「えー! なにそれ!? 知りたい知りたーい♪」と言っておく
飲み会などで男が女性に話すことといえばサーバやネットワークの話ばかり。よって、女性にとってどうでもいい話ばかりです。でもそこで適当に「へぇーそうなんですかぁ〜?」とか「私はいつもWindowsServerですねぇ」と返してしまうと、さすがの男も「この女GUIだな」と気がついてしまいます。GUI女だとバレたら終わりです。そこは無意味にテンションをあげて、「えー! なにそれ!? 知りたい知りたーい♪」と言っておくのが正解。たとえ興味がない話題でも、テンションと積極性でその場を乗り切りましょう。積極的に話を聞いてくれる女性に男は弱いのです。
いろいろと話を聞いたあと、「〇〇は〇〇で、〇〇が〇〇なんですね!*7 覚えたぞぉ! メモメモ!」とコメントすればパーフェクト。続けて頭に指をさしてくるくる回しつつ「セット!キー!バリュー! セット!キー!バリュー!」と言って、「どうしたの?」と男に言わせるのもアリ。そこで「私のキーバリューストアに記録しているのでありますっ☆」と言えばNoSQL力アップ!*8 そこでまた男は「この子おもしろくてクラウドかも!?」と思ってくれます。私の家はサーバもNASもありませんし計画停電対象地区*9ですが、こういうクラウドを使えば自宅サーバがない私のようなバカ女のほうがモテたりするのです。男はブロードキャストストームのようなパケットの荒波に浸りたいですからね。*10
4. サーバルームでは仮想マシンを起動出来ない女をアピールせよ
男とサーバルームに入ったら、真っ先にESXiなどのインストールディスクを探して「あーん! 私これ入れられないんですよねぇ〜(悲)」と言いましょう。するとほぼ100パーセント「どうして? VMwareが嫌いなの?」と聞かれるので、「VMware嫌いじゃないし、別にKVMでもいいんだけど入れられないんですっ><」と返答しましょう。ここでまた100パーセント「嫌いじゃないのにどうして入れられないの?」と聞かれるので、うつむいて3〜5秒ほど間をおいてからボソッとこう言います。「……だって、……だって、VMのっけたらサーバのメモリが不足しちゃうじゃないですかぁっ! ホストちゃんかわいそうですぅ! まだ(インスタンスが)生まれてないのにぃぃ〜(悲)。pingpingとすら鳴けないんですよ……」と身を震わせて言うのです。
その瞬間、あなたのVM力がアップします。きっと男は「この子のサーバは未だにx64じゃないのか!なんて優しい天使のようなコなんだろう! 絶対にゲットしてやるぞ! コイツは俺の女だ!」と心のなかで誓い、あなたに惚れ込むはずです。意中の男と付き合うことになったら、そんなことは忘れて好きなだけ仮想マシンを作っても大丈夫です。「VMM入れられないんじゃなかったっけ?」と言われたら「Xeon買った」とか「メモリ買い足した」、「そんなこと言ってない」と言っておけばOKです。
(もちろん、全体的にネタなのでマジレスご容赦下さい。)